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このページは、株式会社ホームズのwebイベント 「ホームズくん史上最強の難問」に登場する 「ヒントのヒントその2」の解き方を解説する特別ページです。 概要 2010年8月2日、オカモーは通勤途中の車内で1枚の広告を目にした。 「『ホームズ難問』で検索!」と書いてあり、程なくして下記のサイトを発見した。 ホームズくん史上最強の難問(外部リンク) とある間取り図らしき画像が暗号になっていて、 そこに隠されたメッセージを解読して応募すると、 抽選で1名に超高級マンションに2年間無料で住める権利が当たるというものであった。 ヒントのヒントその2 同サイトが発表されてから1週間ほどした頃、「ヒントのヒントその2」がUPされた。 それはナンバープレースあるいは数独と呼ばれるパズルの一種(以下、ナンプレと称する)であり、 オカモーでも10分強かかったなかなかの難問であった。 難しいナンプレは、解答を見ただけでは解き方がよく分からない事が多いため、 件の暗号自体の解読はわからないので他のサイトにお任せする事にし、 ここでは「ヒントのヒントその2」の解き方を詳述する事にする。 ナンプレ 簡単にナンプレのルールを説明する。 9×9マスの盤面の空いている所に、1~9の数字を一つずつ入れて、 全ての縦列、横列、太線で区切られた3×3のブロックに於いて 1~9の数字が1回ずつ現れる様にする。 ルールは以上である。 初めて知ったという方や、あまり慣れていない方は以下の記述に進む事はオススメできない。 申し訳ないが『ナンプレ 入門』でググり、基本的な解き方を身に着けてほしい。 解き方 いよいよここから、本題の「ヒントのヒントその2」の解き方を解説する。 <初期状態> ABC DEF GHI ① 1□□ 23□ □□□ ② □□8 □6□ 5□□ ③ □□□ □□5 □□8 ④ □□3 □□□ □29 ⑤ □□□ 5□□ 4□□ ⑥ 9□□ □□4 □3□ ⑦ □6□ □□□ □□□ ⑧ □□1 6□□ □7□ ⑨ 8□□ □7□ □□4 見た目には、海の物とも山の物ともつかないただ配置が汚いだけのナンプレである。 さあ、解き始めてみよう。特に難しい事は考えなくても途中経過1までは行けるのではないだろうか。 ここでつまづいた方は申し訳ないが『ナンプ(以下同文) <途中経過1> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② □□8 □67 5□□ ③ □□□ □□5 □□8 ④ □□3 □□6 □29 ⑤ □□□ 593 4□□ ⑥ 9□□ □24 □35 ⑦ □6□ □□□ □□□ ⑧ □□1 6□□ □7□ ⑨ 8□□ ■7□ □□4 下段真中のブロックを見てほしい。 このブロックの右1列には、どれがどれかはまだ分からないが、1,2,9が入る。 という事は、このブロックの残りの4マスには3,4,5,8のどれかが入る。 ここで■に注目すると、右に4、上に5、左に8がある為、3しか入らない事が分かるのである。 <途中経過2> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② □□8 □67 5□23 ③ □□□ □□5 23□8 ④ □□3 □□6 □29 ⑤ □□□ 593 4□□ ⑥ 9□□ □24 □35 ⑦ □6□ □□□ □□■ ⑧ □□1 6□□ □723 ⑨ 8□□ 37□ □□4 上段右のブロックを見てほしい。 このブロックで2と3が入る可能性のあるマスは、図に半角でメモしてある2マス(I②,G③)のみである。 どちらかに2が入り、その他方に3が入る為、これら2マスには2,3以外の数字が入る事は出来ないと分かる。 (これを定員確定という。) ここでI⑧を見ると、周りの状況からここも2,3しか入らない事が分かる。 以上より、I②もI⑧も2か3しか入らない為、I列の他のマスには2や3が入る事は出来ない。 従って、■には2と3が入ることができず、ここには1しか入らない事が分かる。 ついでにF⑨の1が確定する。 <途中経過3> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② □□8 □67 5□23 ③ □■□ □□5 23□8 ④ 45453 □□6 □29 ⑤ □18□ 593 4□□ ⑥ 918□ □24 □35 ⑦ □6□ □□□ □□1 ⑧ □□1 6□□ □723 ⑨ 8□□ 371 □□4 中段左のブロックを見てほしい。 ここでは4と5の定員確定が発生し、それによって1と8の定員確定が起こる事が分かる。 そうすると、B列で7が入れるマスはB①とB③に限られるのだが、 上段右のブロックの定員確定によってG①かI①のどちらかに必ず7が入るから、B①に7を入れる事は出来ない。 従って、■に7が入る事が確定する。 <途中経過4> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② □□8 □67 5□23 ③ □7□ □□5 23□8 ④ 45453 □□6 □29 ⑤ □■□ 593 4□□ ⑥ 9□□ □24 □35 ⑦ □6□ □□□ □□1 ⑧ □□1 6□□ □723 ⑨ 8□□ 371 □□4 ⑤列で1が入る事の出来るマスはB⑤かH⑤のどちらかであるが、 先ほどと同様に、上段右のブロックを見るとH②かH③のどちらかに1が入るからH⑧に1を入れる事は出来ない。 したがって■に1が入る事が確定する。 そうするとB⑥とH⑤に8が確定する。 <山場1> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② ◎●8 □67 5□23 ③ □7□ □□5 23□8 ④ 45453 □□6 □29 ⑤ □1□ 593 48□ ⑥ 98□ □24 □35 ⑦ □6□ □□□ □□1 ⑧ ◎●1 6□□ ◎723 ⑨ 8□□ 371 □□4 山場である。 実は今までのはまだまだ序の口。中級者を自負するのであれば是非自力で解いてほしい所であった。 さて、B列で3が入る事の出来るマスは●を付けたB②とB⑧の2箇所しかなく、 I列で3が入る事の出来るマスは(途中経過2でも説明したとおり)I②とI⑧の2箇所しかない。 これにより、②列と⑧列のその他のマスには3が入る事ができなくなる。(これを四角の対角線という。) 具体的には、◎を付けた3箇所から3の入る可能性が消える。 <山場2> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② ▲○8 □67 5□23 ③ △7□ □□5 23□8 ④ 45453 □□6 □29 ⑤ △1■ 593 48□ ⑥ 98□ □24 □35 ⑦ △6□ □□□ □□1 ⑧ ▲○1 6□□ □723 ⑨ 8□□ 371 □□4 山場の続き。 A列に注目する。A②とA⑧から3の入る可能性が消えた。 ということは、A②に入るのは2か4であり、A⑧に入るのは2か4か5である。そして既述の通りA④に入るのは4か5である。 A列の3つのマスについて、3種類しか入る候補がない状況になっている。3つの内どれかが2であり、3つの内どれかが4であり、エトセトラ。 したがってA列の他のマスには2も4も5も入らない事が分かる。 これにより、中段左のブロックで2の入るマスが■しかない事が分かる。 <山場3> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 □□□ ② ▲◎8 □67 5□23 ③ △7□ □□5 23□8 ④ 45453 □□6 □29 ⑤ △12 593 48□ ⑥ 98□ □24 □35 ⑦ △6□ □□□ □□1 ⑧ ▲◎1 6□◎ ◎723 ⑨ 8□□ 371 □□4 まだ山は越えていない。 しつこくA列に注目する。△に2が入らないという事は、A列で2が入るのは▲(A②とA⑧)のどちらかである。 そしてI列で2が入るのはI②とI⑧のどちらかである。 従って再び四角の対角線が発生し、②列と⑧列のほかのマスに2は入らない。 具体的には、◎を付けたマスから2の入る可能性が消える。 するとまず上段左のブロックでA②以外に2の入れる場所がなくなり確定。 以下B⑨、G③、I⑧、F⑦と全ての2の場所が確定する。 ついでにI②の3、B⑧の3、F⑧の9辺りを埋めておこう。 <途中経過5> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 エ□ウ ② 2□8 □67 5□3 ③ ア7イ □□5 2□8 ④ 45453 □□6 □29 ⑤ イ12 593 48ウ ⑥ 98ウ □24 □35 ⑦ イ6□ □□2 □□1 ⑧ 4531 6□9 □72 ⑨ 82□ 371 □□4 もう大丈夫。数字は勝手に降ってくる。 参考までに埋まる順番の一例を示す。 ア→イ→ウ→エと埋めていき、 <途中経過6> ABC DEF GHI ① 1□□ 238 7□6 ② 2□8 □67 5□3 ③ 376 □□5 2□8 ④ 45453 イイ6 イ29 ⑤ 612 593 487 ⑥ 987 ア24 ア35 ⑦ 76□ □□2 ウエ1 ⑧ 4531 6□9 ウ72 ⑨ 82□ 371 ウエ4 ア→イ→ウ→エと埋めていき、 <途中経過7> ABC DEF GHI ① 1エエ 238 7カ6 ② 2エ8 オ67 5カ3 ③ 376 オオ5 2カ8 ④ ウウ3 786 129 ⑤ 612 593 487 ⑥ 987 124 635 ⑦ 76イ アア2 351 ⑧ イ31 6ア9 872 ⑨ 82イ 371 964 ア→イ→ウ→エトセトラ。 <完成> ABC DEF GHI ① 154 238 796 ② 298 467 513 ③ 376 915 248 ④ 543 786 129 ⑤ 612 593 487 ⑥ 987 124 635 ⑦ 769 842 351 ⑧ 431 659 872 ⑨ 825 371 964 完成。お疲れ様でした。 感想 慣れていない人は確実に解けない。MENSAの面目躍如といったところか。 数字が対称配置だったら尚良かったのに。と思うのは某せぶんや某馬房の影響であろうか 皆さんには結果ではなく、中身を見てほしい。結果だけを見るとがっかりするので、中身を見て元気を出してほしい。 -イビチャ・オシム
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【検索用 ておちしゃないよ 登録タグ VOCALOID v flower て セリフ 初音ミク 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:セリフ 作曲:セリフ 編曲:セリフ 絵:33zu9 唄:初音ミク・v flower 曲紹介 こんにちは。待ちに待ったネタ曲投稿祭でございますね。 曲名:『出オチじゃないよ!』(でおちじゃないよ) 終始ネタで塗り固められた、人類には早すぎるネタ曲。 子牛氏主催のネタ曲投稿祭参加曲。子牛賞C賞を受賞し、受賞記念動画を出している。 自身初の1万回再生を達成。 歌詞 (piaproより転載) 出オチじゃないよ 絶対に出オチじゃない この曲は絶対出オチじゃないよ 本当だよ はいど~も~ ミクさんです 花ちゃんです 二人合わせて ミクさん花ちゃんです いや~ネタ曲投稿祭が始まりましたけれども (モグモグ)(モグモグ) ネタといえば漫才ということで (モグモグ) 漫才をやっていきたいのですが… (モグモグ)(モグモグ) なにたべてるんじゃい! あ~ごめん お腹が空いたのでつい も~ちゃんと漫才するよ ってそれはばんざい! そういえばコンビニに行ってみたいんだよね コンビニ?いきなりどうして? ちょっとお腹が空いたから… どんだけたべるんじゃい! じゃあしょうがないなぁ 私が店員をやるから 花ちゃんがお客さんをやってね は~い ウィ~ン いらっしゃいませ~ ウィ~ン いらっしゃいませ~ ウィ~ン いらっしゃいませ~ ウィ~ン っていやいや ドアが多すぎるよ ウィ~ン ウィ~ン ウィ~ン ウィ~ン (花ちゃん? 花ちゃん!? ちょっと!?) ウィ~ン(花ちゃん!?)ウィ~ン(花ちゃん!?) ウィ~ン(花ちゃん!?)ウィ~ン(花ちゃん!?) ウィ~ンウィ~ンウィ~ンウィ~ン ウィ~ンウィ~ンウィ~ンウィ~ン ウィ~ンウィ~ンウィ~ンウィ~ン ウィ~ンウィ~ンウィ~ンウィ~ン (花ちゃーーーん!) LET'T DANCING ウィ~ン ウィ~ン ウィ~ン ウィ~ン 速報です 今から花ちゃんさんが とっても面白いギャグを発表するそうです えーそれでは発表します うわ~もう こりごりら~ いないいな~い バームクーヘン 出オチじゃなかった 出オチじゃなかったでしょ 本当に出オチにする案もあったけど さすがにやめたよ 今日はなんだか笑い疲れてしまったから 暖かいおふとんで眠ろう おやすみなさい コメント 名前 コメント
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それ風呂じゃないよ 入浴のため通話を抜けんとする人物が現れる際に使われる。 派生として「それトイレじゃないよ」「それ飯じゃないよ」などがある。 自身の行動を根本から否定された日には怒り心頭は請け合いである。
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煙突じゃなくて道路にしか見えないよ‼️ なんでなの❓
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tetsuji@名言>正気の沙汰じゃない 夏休み、荷物の積み込みのために練習が13時からになったときに 「こんな暑い時間から練習なんてマジ正気の沙汰じゃないって」と言う。
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418 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/04(月) 14 31 37 ID ??? 416 シーブック「いやいや、三つ子じゃないけど同い年が三人だろ?」 カミーユ「それに、一つ下にはキラたちが三人。 もう十羽一絡げだよ」 シーブック「服とか皆一緒だったもんな。 誰の、って分けるのめんどくさかったんだぜ、きっとw」 クリス「しょうがないじゃない。 あんたたち、どんなに綺麗なお洋服着せても、 あっと言う間に雑巾みたいにしちゃうんだから」 ファ「カミーユたちが小さいころの写真ってすごいですよね。 後ろに写ってる襖とか、ほんとにボロボロだもん」 セシリー「今とは違った意味で、毎日が戦争だったのね…」
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もうひとりじゃないよ ◆yX/9K6uV4E ――――泣きたい時もあるよ 一緒にいればいいよ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 出逢いはきっと、偶然めいた必然だったと思う。 相葉夕美が、彼にスカウトされるのは、きっと、そう。 その頃には、私は既にアマチュアアイドルとして人気を博していたんだもの。 自分で言うのもなんだけど、ちゃんとしたプロダクションにスカウトされるのも時間のうちだと思っていた。 彼じゃなくても、その内プロになっていただろう。 プロへの憧れは、確かにあったから。 小さな街角とかでやるのも楽しかったけれど、やっぱり大きな舞台に立ちたかったから。 だから、彼に誘われた時、私は二つ返事でOKを出した。 もし、誘ったのが彼じゃなくても、私はきっとOKを出していたと思う。 それくらい、彼と私は最初はその程度の関係だと思っていた。 でも、もしかしたら、私にも焦りがあったのかもしれない。 絶対その内スカウトが来るとは確信していた。 けれど、いつまでこうして街頭で活動を続けているのか。 その期間が長くなるにつれ、なんというかな……焦燥感というものに襲われていた。 いつまでも燻っていたくない。 だから、誘いが来た時、やっと思って飛びついた。 兎にも角にも、プロになれる! それしか思わなかったんだよ。 なんで、時間がかかったのかを考えもせずに。 そうやって、私はプロダクションに入って。 数え切れないほどのレッスンをこなしていった。 その中で彼――プロデューサーの指導も受けていた。 厳しくも的確で、けれどまた優しくて。 その中で、私のなかで何でもなかった彼の存在が大きくなっていたのを、覚えている。 ゆっくりと、けれど確実に。 でも、その想いを口にすることは、なかった。 だって、私はアイドルだったんだから。 そうだと思ってから。 そうだと言い訳をして。 私は、恋の花の蕾を心の奥底でしまい込んで。 そして、その後にフラワーズ結成をメンバーの紹介と共に知った。 他のメンバーには言われなかったけど、私を中心とした四人組になると。 千川ちひろからそう聞いたのだ、またそれに私自身も当時納得していた。 経歴を見ると、他の三人は中々凄まじいものだったから、アレな意味でね。 私自身、妙な自信が当時あって。 そう、他のメンバーが引き立て役になるのも、何となく解ってしまった。 その事に特に私は不満もなかったし、有る意味当然とさえ思っていた。 今思うと、本当、おこがましいなぁ。 そして、メンバーとのレッスンも始まって。 やっぱり最初は、予想した通りの感じになった。 皆、ちょっとやっぱり少し失敗する事が多くて。 足を引っ張るという言うつもりはなかったけど、私に出来る事が彼女達には出来ない事が多かった。 でもそれは、仕方ない事だと思って、笑って励まして。 けど、きっと私は見下してみていたのかもしれない。 グループなのに、仲間なのにね。 でもね、そうやって過ごしていくうちにどんどん変化があったんだ。 グループのメンバーの中でも、私の中でも。 皆、どんどん上手くなっていく。 皆、どんどん輝いていく。 ビックリするくらい、羨むぐらいに。 あの人が見つけた人達は、本当に素晴らしい人達なんだと思うくらいに。 姫川友紀。 最初は不思議な大人の人だと思ったけれど。 ダンスがすっごいんだ。 身体があんなに動くなんて、凄い。 明るくて、元気で。 皆を引っ張ってくれる。 矢口美羽。 一番、メンバーの中で幼い子。 けれど、一番勇気があった子。 何もかもに挑戦していって。 失敗する事だってあったけど、それでも諦めずに。 どんどん前に向いていった。 そして……高森藍子。 ゆったりとした私と年齢が近い子だった。 優しくて、ふわっとして。 話してて一緒に笑っていられる子だった。 最高の友達で。 けど、彼女に対しては、私はまだ……心の底では見下してたのかもしれない。 傲慢な自負のせいで、高森藍子というアイドルを下として見ていたのかも。 なんでこの子が、アイドルとしてやっていけるのか。 スタイルも普通以下で、かわいいけれど、それは一見何処にでも居るような少女で。 歌もダンスも普通で。 実際誰よりも、姫川友紀や矢口美羽よりも、誰よりも燻っていた。 そんな彼女が私達の隣に居る。 それがとても、とても不思議でした。 何より、彼女は誰よりも、そう誰よりも。 私達のプロデューサーから真っ先に選ばれた人だという事が。 私には信じられないし、驚くしかなかった。 だって、あの敏腕といってもいい実力を持つあの人に、一番見出されたという事実。 それが意味する事ぐらい、私には解る事が出来たよ。 でも、それでもなお、私にとって解りたくなくて、認める事が出来なかった。 こんな子がアイドルで。 こんな子と一緒でアイドルで居るのか。 そんなどろどろとした思いが私にあったんだよ。 みっともない自負みたいのを持ちながら。 それでも、私は高森藍子という女の子に、純粋に好意を持っていたんだ。 正と負の感情を抱えながら、私は藍子ちゃんと一緒に居て。 そうやって、フラワーズの中で、私達は過ごしていた。 輝こうとしていたんだ。 私もね、思い出してきたんだ。 少し慣れていたせいで忘れていた、最初の感情。新鮮で、とっても気持ちのいい感情。 アイドルとしての活動する。 それに対しての喜び。驚き。楽しいって、思う事。 自分がアイドルでいられるんだ! そんな気持ちに始めて接して驚いたり喜んだりするフラワーズのみんなの姿。 なんかね、そういうの見てたら、あぁ、私もそうだったんだよ。そういうのを思いだしたんだよ。 私自身ももっと純粋だったんだなぁって。 初めて街頭に立った時の緊張、怯え……そして、喜びと感動。 そういうのが私のなかに確かにあった事を思い出して。 だから、こうなんだろうね。 嬉しくなっちゃって。 あの時のように戻れたようで。 だから、私も頑張ろう、もっともっと! そう思えたんだよ。 それにね。自分でも街頭に立ってた時とは違う興奮を知ったんだ。 街頭じゃ絶対に味わえないもの。 そう、煌びやかな輝く舞台に立って、歌って、踊って。 沢山の人のなかで、光のなかで。 私はその中心にいることが、とっても、凄くてさ。 更に、その隣には、三人がいつも居るんだ。 同じ、輝く仲間が。 歌って、踊って! この興奮を共有して、作り上げている。 最高の、仲間達がね! こんなの……今まで無かったから。 一人じゃない。皆が居る。 皆で、笑って、歌って。 そして祝福されて。 こんな、感動、知らなかった。 知ってよかった。 こんなにも、グループで活動する事が、楽しくて、幸せで。 次第に、フラワーズというものが、私にとって。 本当にかけがえの無いものに変わっていった。 そしたらね、なんか、私も、笑顔が増えたんだ。 こんなに幸せだって。こんなにも、輝けてるって。 だから、もっと頑張ろうと思ったんだよ。 そんな頃の、ある日。 まだ、蕾のまま。 輝く事が出来なかった花を巡って。 一つの小さい、けど私達にとって大きな事件が起きたんだ。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ その日は、とても大切なレッスンの日でした。 私達のデビュー曲となる曲の歌とダンスのレッスンで。 その曲は歌とダンス共にとても難しい曲だったんだ。 だから当然レッスンにも熱が入る。 トレーナーさんも普段以上に厳しい態度で臨んでいた。 私達はそれに必死に食い下がるようにレッスンをしていて。 私自身は最初から何とか付いていけて。 ダンスが得意な部類に入る友紀ちゃんはダンスの方でついていって。 美羽ちゃんも徐々に歌の方でついていった。 けど、 「高森っ! またお前だけついていけてない!」 「はっ、はい……ごめんな……」 「謝るのはいい! 何度同じ所で躓いてるの!?」 「あ……ぅ……」 藍子ちゃん。 彼女だけが、どうしても失敗してしまう。 ダンスにしろ歌にしろどっちも上手くいかない。 難しい曲なのは確かだけど、彼女だけ何度も、そう、何度もつまずく。 トレーナーがカリカリするのも仕方ないかも。 だって、私も、友紀ちゃんも、美羽ちゃんも、そこはもうとっくにクリアしていたのだから。 後、藍子ちゃん一人。 一人だけなのに、躓く。 「どうやれば、成功するのか、解ってる?」 「それは、皆と息を合わせて……」 「あってないでしょう? どうあわせるかをいってるの」 「……そ、それは」 藍子ちゃんは口ごもる。 トレーナーさんも優しくもあり、厳しかった。 誰もが言わなくても解っていることを、言わない。 それは、藍子ちゃんを護る優しさかな。 それとも、藍子ちゃんに言わせてしまう厳しさかな。 ……両方な気もする。 藍子ちゃんもきっと解っている。 何度もあわせようとした。 何処で突っ掛かっているかも解っている。 なのに、藍子ちゃんだけあわない。 何度も、何度も。 それは高森藍子が、劣っているという事。 ダンスも歌も。 メンバーよりも、劣っている。 だから、ついていけない。 そういう、残酷な話。 あんまりだ……とは思わない。 けれど藍子ちゃんだって頑張って練習した。 歌も踊りも、全部全部。 更に上に上げようと。 実際、上がっているのだろう。 でも、それよりも、要求するモノが高かった。 それだけの話。 「……解っているのでしょう?」 「……っ!?……は、はぃ……」 優しく、でも残酷にトレーナーさんは彼女に促した。 藍子ちゃんは青ざめながらも肯くしかなく。 トレーナーさんはわざとだろうか、とても大きなため息をついて。 「じゃあ、それで貴方はどうするの?」 何時までも、合わせられない藍子にどうするか?を尋ねる。 藍子ちゃんが個人で練習するか。 それともこのまま続けるか。 はたまた別の手段か。 とれる選択は一杯あるけれども。 「それは…………うん……どうしましょう」 高森藍子は、笑った。 困ったように。 まるで、作った笑顔で。 まただ。 嫌な、本当に嫌な、藍子ちゃんの癖。 まるで身体に染み付いたような自然な笑み。 けれど、それは本当に張りぼての作り物のようで。 そんな笑顔を見るのは、私は凄く嫌だった。 それは、私だけじゃなくて、トレーナーも一緒で。 「……もう、いいわ」 「えっ」 「だからもういいといってるの。その答えが出るまで、貴方休んでなさい」 「……っ」 「今は貴方抜きで、レッスンします。そうしないと遅れてしまう」 「で、でもっ……」 憮然とした表情で、藍子ちゃんを突き放す。 藍子ちゃんの嫌な癖を見抜いた上で、そしてどうにもならない事で。 だから、次に言われる言葉は皆がちょっと思っていて。 けれど、いえるわけが無い言葉だった。 「はっきりいいいます。今の貴方では足手纏いなの」 「…………あっ……ぅ……」 「何時までも、こうしてられない。だから、しっかり受け止めなさい」 「……はい」 「……そうやって、誤魔化して笑ってるようじゃ、ダメなまま変わらないわよ」 足手纏い、ダメなまま変わらない。 その一言がとどめだった。 藍子ちゃんを支えたモノを壊すには充分なくらいに。 「ぅ……ぁ…………あぁ!」 藍子ちゃんはそのまま、何かに耐えるようにレッスン室から飛び出していった。 そして残るのは、なんともいえない沈黙。 藍子ちゃんが抜けて、三人でレッスン……なんて、できる訳ないよね。 トレーナーさんも何も言ってこないし。 多分、継続してレッスンなんてしない。 だから 「んー、流石にちょっと言い過ぎじゃないかな?」 「そうかしら?」 「多分、そうだよ……だから、私いってくるね」 「……お願いできるかな?」 「勿論……私はあの子の友達なんだから!」 私も、トレーナーさんに一言言って。 藍子ちゃんを追うように、レッスン室を飛び出した。 だって、藍子ちゃんは大切な友達で。 そんな友達が辛い時、一緒に、いたいもの。 それが、友達ってものだよ? ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「ひくっ……ぅぅ……あぅ……ぅぅ」 そうして独り、藍子ちゃんは泣いていた。 居る場所は解り切っていった。 屋上の、隅っこで。 私が置いた花のプランターが有る場所で、膝を抱えて泣いている。 彼女は、よくそこに居たから。 辛い時、悲しい時。 誰かに見られたくない時、彼女はそこに居たんだ。 いつもはそっとしていた。 だって、立ち入られたくない時は、誰にだって有る。 私にも、藍子ちゃんにも、皆、皆。 …………ううん、そうやって逃げていた。 どう、踏み込んでいいか解らなかったから。 でも、今回だけは、違う。 本当に、辛い時、哀しい時は、傍に居てあげる。 それが出来るのは、友達というものだから。 「藍子ちゃん」 「………………えっ?」 「やっ」 「レッスンは……?……どうして?」 「サボっちゃった」 「だ、ダメだよ、そんなの」 「ダメな事なんて、ないよ。友達が本当に辛い時、傍にいない方が、ダメだよ」 藍子ちゃんは本当に驚きながら、それでも、まだ涙を流していた。 私は静かに、彼女の隣に座った。 でも、私はそれ以上話す事は無い。 今は、言葉なんて要らない。 「……ぅー……あぅ……ひくっ」 「………………」 泣いている藍子ちゃんの傍に居る。 それでよかった。 それだけでよかった。 一緒に、一緒に。 一緒に、居る。 もう独りじゃないって、解ってもらう為に。 藍子ちゃんはとても優しくて、暖かで。 でも、それと同時に、とても臆病だ。 藍子ちゃんがどれだけ崖っぷちだったか、薄々わかっていた。 もう目が無い、引退を薦められる寸前だった事が。 それは、彼女を追い込むには容易だったと思う。 だから、本来の優しさや明るさから程遠い臆病さ、非積極的にさせていた。 最近解ったんだよ。 なんで、この子がアイドルで居られるのか。 私は、こんな子と一緒にアイドルで居るのか。 そんな気持ちと似たようなものを藍子ちゃんが持っていたって事を。 なんで、私はアイドルで居られるのって。 なんで、私は、他の人達とフラワーズで居られるのって。 私が見下していた気持ちと同様に、藍子ちゃんは劣等感を感じていたのを。 それに気付いたらもう、恥ずかしくなった。 自分自身が、ね。 でも同時に哀しくなったんだ。 藍子ちゃんが、そんな事を思っていたなんて。 ちゃんと、言ってほしい。 だって、私達は仲間だから。 独りじゃ……ないでしょう? 「うぅ……ぐす……なんで、夕美ちゃんは傍に居てくれるの?」 「傍に居たいからだよ」 「……ありが……とう……ぐすっ」 「ほーらー……泣くなって……いい子なんだから」 そう言って、藍子ちゃんの髪をわしゃわしゃと撫でる。 プロデューサーと同じように。 そうやって肩も抱きしめた。 どれ位の時間そのままで居ただろうか。 やがて、藍子ちゃんがそっと話し始めた。 「解ってたんだ。あぁ、私が足引っ張ってるって」 「……」 「でも、どうしたらいいか、本当に解らない。頑張ってる。頑張ってたつもりだったんだよ」 「うん」 「けど、どれも皆には足りない。一歩、一歩足りないのを感じて。けど、じゃあどうするって……頑張るしかなかった」 「そっか」 「でも、それじゃあ……ダメで。本当にもう解らなくなって。『諦めない』事しか思いつかなくて……私ね、昔にもユニット組む話があったんだ」 「……そうなんだ」 それは、本当に初めてきいた話だった。 きっと前のプロデューサーの時のことなんだろう。 私はそっと耳を傾けた。 「諦めずに頑張ろうって、メンバーになる子に言った。そしたらね、『貴方の強さを押し付けないで』って」 「『強さ』……かぁ」 「辛かったなぁ……アイドルを諦めないことが私の強さだというなら……私って、なんなんだろうって」 「……」 「それを意識したらもう、頑張るしかない。それしか思いつかなくて、どうすればいい?といわれたら、笑うしか出来なかった。教えられた笑顔で」 それが、藍子ちゃんのあの笑みの意味。 必死に、必死に頑張った末の笑顔なんだ。 アイドルである事を諦めないのが藍子ちゃんなら、きっとそれはもう、何時までも前を向くしかないんだろう。 たとえ辛くても、苦しくても、何時までも。 でも、そんなの、本当の強さじゃない。 きっと自然に、そう何処までも自然に。 そのままでアイドルで居て、前を向いている。 そうでなきゃ、意味が無いもの。 「解らないまま、笑って。そうやって乗り越えようとして……でも結局ダメだったね……私……何も変わってないや……あはは……」 そうやって、薄く笑って、声さえ冷たくて。 その瞳からまた涙が出てきて。 でも、藍子ちゃん。 それじゃ、そのままじゃ、ダメなんだよ。 ねぇ、藍子ちゃん。 「藍子ちゃんはさぁ、なんで『アイドル』になろうと思ったの?」 「えっ」 「教えて欲しいな?」 「アイドルに……って」 「私はさぁ……楽しいんだっ! こう、踊ったり、歌ったりして居ることが!」 私は、楽しくて。 歌って、踊って、ファンと触れ合って。 そうする事が、楽しいっ。 だから、今でもアイドルでいる。 フラワーズとして、此処に居る。 「藍子ちゃんは……?」 「私は……」 「言ってみようっ。貴方の想いを。 貴方の心の花を、聞かせて欲しいなっ!」 想いが大きすぎたら、きっと苦しいから。 だから、聞かせて欲しい。 独りで抱え込むより、きっといいはずだから。 「えっと……えっとね……」 つんつんと藍子ちゃんは指を突き始めて。 いじじと、でも恥ずかしそうに、初々しく。 彼女の最初の心の種を教えてくれようとしている。 「私はね……」 「うんうん」 私はワクワクしながら、その理由を聞こうとして。 「ファンの皆が微笑んでくれるような……皆が優しい気持ちになってくれるように……」 ――――そこにあったのは、日向のような笑顔の花でした。 「そんな――――アイドルになりたいなぁ」 作りモノでもなんでもない、本来の高森藍子が持つ、純粋な。 「そんなアイドルになりたくて……私は、アイドルになりたい!……なんてっ……えへへ」 アイドル、そのものだった。 ――――凄い。凄い。凄い! これが、高森藍子の花なんだ! 優しくて、温かくて。楽しそうで、何時までもあたっていたい日向。 そんな、希望の塊みたいな笑顔。 歌とか、踊りとか、容姿とか、もうそんなもの関係ない。 何よりも、人を惹き付ける、 これが――――『アイドル』 だって、だって、だって! 「…………ごい」 「……どうしたの?」 「凄い、凄いよ! 藍子ちゃん!」 「ええっ」 私が、藍子ちゃんに魅入られたんだから。 私が、藍子ちゃんのファンになっちゃったんだから。 顔を紅くして、私は藍子ちゃんの手を取る。 そのまま、ぶんぶん振る。 理屈じゃない、ただ心の底から、彼女に惹かれた。 彼女の……『アイドル』に! 「なれるよ!……ううん、なろうよ!」 「な、なれるかな?」 「なれるよ! だって、藍子ちゃんの笑顔、凄い素敵。 凄い可愛い!」 「……本当?」 「うん! だから、笑おう? 貴方のありのままの姿で!」 藍子ちゃんのこの笑顔が好き。 優しい日向のような笑顔。 だから、そのまんまで笑えばいいんだよ! 「でも、それで今まで出来なくて」 「大丈夫だよ!」 「どうして……?」 「私が、傍に居るから、皆が傍に居るから!」 私が、私達が! 沢山の花が! 「私達は、フラワーズだよ! 色んな花が、一緒に咲き誇る事ができるんだよ!」 だから、もう 「――もうひとりじゃないよ」 貴方は独りじゃないから。 私も、友紀ちゃんも、美羽ちゃんも! みんな 「藍子ちゃんが、大好きだから……!」 フラワーズはそうやって、花を輝かせるんだ。 「辛い時も、哀しい時も一緒にいよう……ううん、楽しい時も、嬉しいときも、会いたいときも、ずっと一緒にいよう、一緒にいればいいじゃない!」 ずっと、一緒に。 そうやって、笑っていこうよ。 藍子ちゃんの笑顔、素敵だよ。 「だから、なろう? いっしょに!」 私は、そう強く手を握って、言った。 本心からの言葉でした。 藍子ちゃんはきょとんとした顔しながら、でも笑った。 それは、作り笑顔じゃない、あの本来の笑顔だった。 「……うん! 私、アイドルで居たい! 笑っていたいから……皆と!」 「うん! それでいいんだよ」 「ありがとう、夕美ちゃん……私……嬉しくて……ひとりじゃ……なくて……よかっ……た」 「ほーらー……泣くなって、笑顔が台無しだよ!」 「皆の前で泣くのはこれが、最後だよ!」 「言ったなー、ふふっ♪」 くしゃくしゃと彼女の頭を撫でた。 それは、哀しみの涙じゃない、嬉しい涙で。 その先に有る笑顔は、やっぱり素敵でした。 「あー藍子ちゃんたち此処に居たんだ!」 「友紀ちゃん! 美羽ちゃん!」 「心配したよー!……でも、大丈夫そうだね」 「心配かけて御免ね、でも、もう大丈夫!」 「そう、じゃあ、私達も言うね!」 私達を追ってきた友紀ちゃんと美羽ちゃんは笑って。 「「藍子ちゃんはひとりじゃないよ!」」 そう言ってくれた。 藍子ちゃんは笑って。 「うん、ありがとう!」 うん――――私。 フラワーズというグループの一員に、花にになれて。 ――――本当に、よかった! ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「……これでいいんですよね。プロデューサーさん」 「ああ、面倒な役をやらして、申し訳ないな。トレーナーさんにも今度何か奢るから」 「わざわざ憎まれ役かってきつい言葉かけて……まぁ、いいですけれど」 「はは……まぁ、これで藍子もきっと」 「……そこまで彼女にかける理由をそろそろ、私にも教えてくれませんか?」 「ちひろさん、いつもそれを知りたがってますよね」 「ええ、なんで彼女を見出したか気になってるので」 「……色々あったんだよ」 「色々ねぇ?」 「……まあ、あの時、俺はあの子の、あの子の「輝くもの」を見つけたんだ」 「藍子ちゃんの……?」 「それは、もう素晴らしいくらいの……けど、あの時の俺はそれを導く事が出来なくて」 「何時頃の話です?」 「内緒。それで、またあの子を見つけて……でも、その時はあの子はそれを失くしていた」 「……なるほど」 「だから、俺はあの子の大切なものを取り戻させて、そして、皆と一緒に、きっと、何処までもいける」 「あの子だけじゃない、夕美も友紀も、美羽もそうだと……」 「俺は信じているよ」 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 雨がやんで。 星が輝いていた。 そして、私は昔のことを思い出していた。 藍子ちゃんのこと。 大切な友達のことを。 「そうだ、簡単な事だよね」 あの時約束したんだ。 私は、私達は。 「もう、独りじゃないって」 辛い時も哀しい時も、独りじゃないって。 皆で一緒にいようって。 言ったじゃない、私は。 うん。 だから、もう答えなんて決まってるんだ。 だから、いう事なんてもう決まっていたんだ。 「藍子ちゃん、元気かな? 笑えてるかな? 笑えてるといいな」 いつもの通り、私は話そう。 色んな感情を押し込んで。 絶望すらも飲み込んで。 励まして。 笑って。 友達の傍で。 もう独りじゃないって。 一緒に話してよう。 「うん、そうしよっか」 だって、私達は 「友達だから」 例え、私は絶望の底にいて、仲間はずれだとしても。 愛も希望も夢も無くても。 私は、高森藍子の親友なんだから。 例え、私が絶望でも、彼女は希望だ。 ねぇ、藍子ちゃん。 決めたよ。 私は千川ちひろの思惑になんか乗らない。 私は、私の思いを貫く。 「元気で、話そう。 いろんなこと、 ふふっ楽しみだな♪」 いつまでも、一緒に。 笑ってようね。 星が花のように、咲き誇るように輝いていた。 それは、まるで。 あの時二人で肩で寄せ合った時と一緒で。 きっと、あの時から、ずっと、私は。 彼女の事が大好きだったんだ。 【G-7 大きい方の島/一日目 深夜】 【相葉夕美】 【装備:ライフジャケット】 【所持品:基本支給品一式、双眼鏡、ゴムボート、空気ポンプ、オールx2本 支給品の食料(乾パン一袋、金平糖少量、とりめしの缶詰(大)、缶切り、箸、水のボトル500ml.x3本(少量消費)) 固形燃料(微量消費)、マッチ4本、水のボトル2l.x1本、 救命バック(救急箱、包帯、絆創膏、消毒液、針と糸、ビタミンなどサプリメント各種、胃腸薬や熱さましなどの薬) 釣竿、釣り用の餌、自作したナイフっぽいもの、ビニール、傘の骨、ブリキのバケツ(焚き火)、アカガイ(まだまだある?)】 【状態:『絶望(?)』】 【思考・行動】 基本方針:生き残り、24時間ルールで全員と一緒に死ぬ。万が一最後の一人になって"日常"を手に入れても、"拒否"する。 0:藍子ちゃんのことはやっぱり好きだ。 1:だから、彼女を励ます。いつも通りはなす。思惑には乗らない。 2:サバイバル―――――― ――――いい話でしたね……で、終わらせると思ってるんですか? ――――終わらせる訳……無いですよ? 『 着信者 千川ちひろ 』 前:ナカマハズレ 投下順に読む 次:Anemone heart 前:ナカマハズレ 時系列順に読む 次:Anemone heart 前:彼女たちからは近くて遠いサーティシックス 相場夕美 次:Anemone heart ▲上へ戻る
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カード番号:B01-67 C カード名 :河童 サブタイトル:逃げてんじゃないよ― コスト 0 百鬼夜行ポイント 0 キャラクタータイプ 百鬼 所属:奴良組 LV.1 5500/1 【レベルアップ】 コスト①、このカードを行動済みにする:あなたのキャラクターカードゾーンにある「奴良組」を1枚選んで、 ターンの終了時まで、戦闘力+2000。 コスト1を払えば、戦闘力アップができるサポート用のカード。 自身が5500と高い値を持つため、 比較的長い間、効果を使うことができるかもしれない。
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バンドじゃないもん!とは!?!?!?!?!? (参考:Wikipediaにあんなちゃんが書いたデータ) バンドじゃないもん!ってどんなグループ? 「みさこが、「女の子と一緒に努力と協力をして、切磋琢磨しながら『売れた』という実感をつかみたい」と切望して始めたグループ」です。 略称は「バンもん」。 キャッチコピーは「カサナルイズム!カナデルリズム!アイドル界のミクストメディア!」。 ファンは「もんスター」と呼ばれます。 バンドじゃないもん!のメンバーは誰? この自己紹介動画で一発だ! https //www.youtube.com/watch?v=F4MmjFRSJGs みさこ(鈴姫みさこ) カラー:ピンクなドラ娘 ファンの総称:みさっコ Twitter https //twitter.com/SKCmisako ごぞんじ神聖かまってちゃんのドラマー。バンドじゃないもん!ではリーダーです。最初期から唯一残るオリジナル・メンバー。ドラムを叩いたり、歌ったり、踊ったり、ステージで忙しい人です。神聖かまってちゃんとの掛け持ちでいろいろ言われがちだけど、強い意志でバンドじゃないもん!を牽引するマザーシップ。 しおりん(恋汐りんご) カラー:恋するりんご色(※赤です) ファンの総称:恋汐ファミリー Twitter https //twitter.com/sioringogo ディアステージからバンドじゃないもん!に加入。「はわー」ばかり言ってるから舐めると、剣道の達人なので痛い目を見ますよ! また、「はわー」に続く顔文字は、感情の揺れ、シーン、温暖差、湿度、デング熱の流行具合でいろいろ変化します。 ぐみ(七星ぐみ) カラー:サディスティックブルー ファンの総称:愚民 Twitter https //twitter.com/gumi_nanase ボーッとしているようで、ライヴ中にファンに向かって「やる気しかねぇよ!」と言い切った、実はやる気しかない頼もしいメンバー。「現状のメンバーで解散まで突っ走る」と明言しているのも彼女です。やる気しかねぇよ! みゆちぃ(望月みゆ) カラー:メルヘングリーン(※メンヘルグリーンではありません!) ファンの総称:みゆチィーズ Twitter https //twitter.com/myc416 熊本生まれ、ニコニコ動画「踊ってみた」育ち、ベースを背負ってバンドじゃないもん!に加入。「雪降る夜にキスして」のPVでベースを弾いているのが本当に自分だと勘違いされて気にしていたものの、「ツナガル!カナデル!MUSIC!」では遂に生演奏に挑戦です! ゆずポン(甘夏ゆず) カラー:コットンイエロー ファンの総称:ゆずポンズ Twitter https //twitter.com/yuzu_amanatsu 謎のマルチプレイヤーとしてバンドじゃないもん!に加入し、初ライヴでいきなり大森靖子やNegiccoとの共演でBouno!の「初恋サイダー」をショルダーキーボードで弾くなど大活躍。「ミスID 2015」ファイナリスト。こちらの審査動画ではアコースティック・ギターを弾いています。 ももちゃん(天照大桃子) カラー:ディープマリンブルー ファンの総称:天照軍団 Twitter https //twitter.com/chanmomochan10 テレビ番組「テラスハウス」ですでに有名だった竹内桃子/ちゃんもも◎が、11万フォロワーを引っ提げてバンドじゃないもん!に加入。メディアからの注目を集めることにもなりましたが、そうした話題性を乗り越えた本気のパフォーマンスをステージでは見せてくれます。 YouTubeを見たら、今いないメンバーがいるんですけど……? いろいろメンバー変遷があるのですが、BiSほどではないので、以下の図を見て覚えてください!
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作詞:キャプテンミライ 作曲:キャプテンミライ 編曲:キャプテンミライ 歌:鏡音リン 翻譯:kankan 不是夢 不騙你 真的看到了 不要笑啦 不是夢 才不是看太多 漫畫和電影 真的看到了 不是夢 夜晚盡頭的黑暗 你看看那裡面的裡面 不可怕 也不溫柔 心中的 不是夢 不騙你 真的看到了 不要笑啦 不是夢